どーもくろらっぱです!
今期はレギュレーションI環境で良い結果を残せたので記事にしました!
※レギュレーションIについて
禁止伝説ポケモンを2体パーティに入れられる。準伝説、パラドックス禁止等の縛りはなし



最高最終414位/レート1921.423

☆パーティ紹介
基本選出はヒスイヌメルゴン先発で出した後コライドンかミライドンどちらかを通すように立ち回る形となっている。
対白馬バドレックスはヒスイヌメルゴン先発からブリジュラスミライドン
トドロクツキは対ルギアルナアーラ、カイリューは対ホウオウ枠。

☆陽気コライドン@こだわりスカーフ
実数値 175-187(252)-135-x-121(4)-205(252)
・テラスタイプ 炎
・特性 ひひいろのこどう
・技構成
フレアドライブ/アクセルブレイク/逆鱗/噛み砕く
・使用感
スカーフではない黒馬バドレックス、ザシアン、スケイルショット等で加速してくる相手コライドンのため、最速採用。
タイプ統一は弱点の一貫があるため、同速のコライドン、ミライドン、パオジアン、ハバタクカミに後攻してしまう=敗北を意味するため、最速採用以外あり得ないと思っている。
テラスタルして炎等倍になったザシアンも特性晴れテラスフレアドライブで吹き飛ばせるパワーが素晴らしい!
基本的にはコライドンにテラスを回し後処理をミライドンに任せるという形になっていた。
これはミライドンにも共通する問題点なのだが環境で多く採用されている禁止伝説のため、カイオーガ、ママンボウ、ヘイラッシャ等の炎受けや見えない炎半減テラスでの受けが存在するため、ただ脳死で振り回して勝てるわけじゃないのが非常に難しいと感じた。

☆臆病ミライドン@突撃チョッキ
実数値 175-x-121(4)-187(252)-135-205(252)
・テラスタイプ フェアリー
・特性 ハドロンエンジン
・技構成
・使用感
禁止伝説の2体目。最初はザシアンが辛いためスカーフコライドンが必須になる→それを止めるヘイラッシャに強いミライドンという単純な理由での採用だったが後述のたべのこし鉄壁ブリジュラスが呼ぶ特殊アタッカーに対してチョッキの受け性能が必要だったり、なによりスカーフコライドンが勝てないスカーフ黒馬バドレックスに対して1段階上昇アストラルビットを耐えてからミラーコートで返すという動きが出来るのが非常に強かった!
ちなみに黒馬バドレックスが臆病想定なら特攻が1段階上昇しているゴーストテラスアストラルビットや弱点テラバーストもギリギリではあるが確定で耐えられる。こいつ強すぎる。
問題点はコライドンと同じくディンルーだったりゴリランダーだったり電気受けがよく飛んでくるのでそれに合わせて適切に流星群やマジカルシャインを撃たなければならないプレイングスキルを要求されるのが難しいところ。
☆慎重トドロクツキ@カゴのみ
実数値 209(228)-165(44)-92(4)-67-165(228)-140(4)
・テラスタイプ 鋼
・特性 古代活性
・技構成
くらいつく/バークアウト/挑発/眠る
・調整
HP6n-1(ゴツゴツメットダメージ最少)
古代活性攻撃ブースト調整
・使用感
ここの枠には長い間、受けループ意識の竜の牙ドラゴンアロー鬼火祟り目ドラパルトを入れていたが相当攻撃に努力値を割かないとドラゴンテラスドラゴンアローでホウオウに半分行かなかったり禁止伝説2体環境ではそもそも型として採用するには色々破綻していたのでどうせ腐ってる枠なら変なの入れてみようということでレッドカードキラフロル、ルギア、ルナアーラにくらいつく挑発バークアウトで嵌められるトドロクツキにしてみた。
ルナアーラは本来ゴーストタイプなので拘束が無効だがトドロクツキの悪技が4倍なことと物理受けルナアーラが環境に多いことからテラスタルを切られることがほとんどなのでくらいつくによる拘束が通る。
元々毒菱+耐久禁伝の並びが100%無理だったことを踏まえて後から毒を解除できるねむカゴにもしてみた。これが妙な刺さり方をしてルナアーラ相手はフェアリーテラスを切られるとくらいつくのダメージがファントムガード+たべのこしで完全回復してしまうため微妙だったがルナアーラの持ち物がゴツゴツメットだったりフェアリーテラス以外なら十分勝機があるため、元々絶対勝てないからワンチャンスある!になったのは大きいと感じている。
ルギアは吹き飛ばし再生型、瞑想型共にサイコノイズを採用している都合上、相手と味方のポケモン数が同数の状態でくらいつくを成功させた時点で勝ちが確定するので非常に気分が良かった!
何かに勘付かれてくらいつくタイミングで引かれるパターンももちろんあったがこちらに毒が入っていれば耐久すれば勝手に削れるだろうと慢心して居座ってくる相手が大多数だったのでそこまで気にならなかった。今回の構築記事で渾身の出来のポケモン。

☆図太いブリジュラス@たべのこし
実数値 193(220)-x-193(204)-145-85-116(84)
・テラスタイプ 水
・特性 持久力
・技構成
ラスターカノン/ボディプレス/鉄壁/身代わり
・調整
HP16n+1
素早さは無振り霊獣ランドロス辺りを意識
・使用感
対白馬バドレックス専用機!流行している宿り木まもる型、普通に殴ってくる型、どちらにも対応できるような技構成にしてみた。
実際には白バドの裏にミライドンカイオーガ等の特殊禁伝が置かれたり大抵呪いミミッキュとのセット運用になるのでこれ1体で簡単に勝てるようになるわけではなかったが立ち回りでどうにはなる程度にはなったと感じている。
ヘビーボンバーではなくラスターカノンを採用しているのはコライドン意識か最近防御に努力値を割いたポケモンが多いと感じたのと白バドに対するダメージがより高いため!ヘビーボンバーでミミッキュに確定一発取れるようにしても基本ブリジュラスより速いので上から呪いされるのでどちらでも変わらないというのもある。
☆臆病ヒスイヌメルゴン@気合いの襷
実数値 155-108-121(4)-162(252)-170-123(252)
・テラスタイプ ノーマル
・特性 ぬめぬめ
・技構成
ラスターカノン/流星群/冷凍ビーム/フェイント
・使用感
パーティの初手枠&過労死枠!
適当に初手に投げて相手を削るのが役目。フェイントがあるので初手対面パオジアンに勝つことができるのもそうだがこの子の偉いところはスケイルショットが等倍なのでコライドン対面で撃たれにくいところと黒馬バドレックス対面はチョッキ特殊受けのイメージの強さで引かせられること!これにより相手の裏が分かりやすくコライドンミライドンどちらを通せばいいかのプランが組みやすくなる。
以前採用していた控えめ準速ではなく臆病最速にしたのは霊獣ランドロス意識!準速だとS4振りランドロスと同速のため、上を取られることが多かったのでコライドンミライドンどちらを通すにしてもランドロスは削りたいということで火力を削いでまで最速にすることにした。
嬉しいのは臆病C252でH振りランドロスがちょうど確定一発になるところ!相手がHBのゴツメランドロスなら上からの冷凍ビームで一発なのだ!相手のランドロスがチョッキ型でも半分は入るので裏引き読み流星群をしたり残り体力をミライドンの流星群で削ることができたりしたのでどちらでも美味しかった!
一つ残念だったのは環境トップのディンルーは冷凍ビームで凍らせない限り勝てないこと!これがこのパーティ一番の問題点であり、勝ちきれなかった要因でもある。ただ他の諸々の理由からヌメルゴン以外に初手を任せるわけにも行かなかったため、割り切るしかなかった。悔しい。
☆意地カイリュー@達人の帯
実数値 181(116)-200(220)-115-x-120-122(172)
・テラスタイプ 鋼
・特性 マルチスケイル
・技構成
・調整
臆病ミライドンの流星群をマルチスケイル込みで確定耐え
達人の帯込みストーンエッジでHB特化ホウオウを確定一発
耐久振りルナアーラ抜き意識の素早さ調整
・使用感
対ホウオウ役であり隠れた第二の先発役。
鋼テラスは使うことになってしまうが対面パオジアンとハバタクカミに勝てその突破のために切ったテラスがホウオウを呼び、上からストーンエッジで倒すというのが理想。
カイリューはとにかく技候補が多く対面襷ハバタクカミに勝てるアクアジェットを搭載した型や黒バドに致命傷を与えられるかたいいしなげつけるなど様々なものを試したがこの四つの技が無難という結論に落ち着いた。
特筆すべきはけたぐりを覚えてるという点でヌメルゴンが辛いディンルーに対して強力な打点を持つことができる。そしてけたぐりも格闘技なので飛行で半減できるホウオウを呼びやすい、とホウオウのことしか考えてないようなポケモンになっている。
耐久と素早さ調整は明確に必須だから!というわけではなくなんとなくで振っている感じなのでもっといい振り方はあると思っている。要開拓枠。
☆きついポケモン
・ディンルー
ヌメルゴンの欄で述べた通りとんでもなく重い。
初手でヌメルゴンと対面してしまった場合はヌメルゴンを犠牲にして冷凍ビームで無理矢理半分ぐらい削り死に出しでコライドンを出していくという形になる。
一見即コライドンバック安定に見えるが初手にディンルーを出す=格闘受けが裏にいるということなのでこだわってしまっているうちのコライドンとも相性が悪い。
・パオジアン
初手に出てきてヌメルゴンで処理するのが理想なのだが最悪なのが裏に置かれてたパターン。
襷やテラスを盾に剣舞されて全部氷の礫やふいうちで引っこ抜かれる。無理。
・ヘイラッシャ&ドオー
ヘイラッシャがコライドンを、ドオーがミライドンを止めているのでどちらも通らず上手いこと片方を突破する術もないのでマッチングしたら即降参レベルの組み合わせ。
・毒菱+まもる身代わり自己再生系の耐久ポケモン(テラパゴス、チオンジェン等)
こちらの禁伝枠が殴り勝つタイプなので遅延されて延々とスリップダメージを蓄積させられるのは相性が非常に悪い。
・黒馬バドレックス
コライドンミライドン共に種族値素早さの上を取られているため戦いにくい。コライドンミライドン両方選出してこだわりスカーフでないパターンも考慮しつつ上手いことチョッキミライドンのミラーコートで反射して倒そう。
・白馬バドレックス+ミミッキュ
ドラゴン統一なのて当然重い。ブリジュラスとミライドンを駆使してどうにかするプレイングスキルが求められる。トリックルーム+アンコールやトリックルーム+宿り木は無理。
・ザシアン
相手パーティにザシアンがいる=初手にヌメルゴンを出すことを強要されるため(ぬめぬめでくさわけでの加速起点にならない)立ち回りが窮屈になりがち。
無理矢理倒すならコライドンの炎テラスフレアドライブで倒さなければならないのだが特性で晴らしてしまうので相手側の月の光の回復量も増やしてしまうので突っ込んでも反動ダメージで一方的に消耗して負けてしまう。
存在そのものが無理の具現化。
事前にヌメルゴンで数的有利を取ってからトドロクツキが食らいついて耐久できるので勝てる可能性が0%から30%ぐらいにはなった。可能性があるのとないのじゃ精神的に全然違うと勉強になった。
・オーロンゲ等の両壁展開
対策を何も仕込んでいないのでどうやっても不利な展開になる。上手いことターンを潰すかミライドンのミラーコートを活用してなんとかといった感じ。
☆スペシャルサンクス
・Helenさん(X:@helen2210hk)
僕のオリキャラの依頼絵をブログに掲載許可いただきました!ありがとうございます!この方の絵、凄い綺麗で大好きです。
・ともちんくん(X:@SharkTino12)
いつも通り各ポケモン絵を描いてもらった。独特な雰囲気がとても好き。


これでこの記事は終わりになります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!