どーもくろらっぱです!
今回はドラゴン統一をやって欲しいというリクエストに応えパーティを作ってみたところ、上手いこと結果を残せたので記事にしました!
☆パーティ紹介
(レンタルパの公開は終了しました)
☆図太いバクガメス@オボンのみ
・実数値 167(252)-x-174(28)-111-108-85(228)
・特性 シェルアーマー
・技構成
しっとのほのお/てっぺき/ボディプレス/ねむる
・調整
ポリゴン2、Sに振っていないラプラスの上を取れるようS実数値を85調整
・使用感
数あるドラゴンポケの中でもまず見ない不遇ポケだったがDLC鎧の孤島にて【熱砂の大地】と【嫉妬の炎】を新規習得したことにより一気に株が上がった!
が、それでもこいつの運用にはものすごーーーく苦労した。
とりあえずHB振りで運用してみましたがD方面の積み技がないので出せるタイミングも少なく無理に出しても後投げ特殊アタッカーで簡単に終わってしまう上に自慢のB耐久もドリュウズやバンギラスに対面から積めるほど堅くはないのでとにかく使いにくいという感想を持ちました。
また同じシェルアーマー・炎タイプであるコータスとの差別化が非常に難しくコータスはじわれ/ド忘れ/噴煙(なぜかバクガメスは覚えない)/あくび/クリアスモッグとめちゃめちゃ技が豊富な上、耐久値もB方面はコータスの方が固くD数値では勝っているもののHが低いためどっこいどっこいとなんとまあ悲惨なことになっていた。
そんな時、突然閃いた。
堅さと器用さで勝てないなら速さで差別化すればいいじゃない!
バクガメスはほぼほぼSに振りきることで主要なポリ2のS実数値81~84ラインを抜くことが出来るのだ!
つまりどういうことかというと
エースバーンやウーラオス(シェルアーマーで専用技の確定急所が無効)の前で鉄壁を積みそれを見て死に出しや後投げしてきたポリ2に先行してボディプレスをすることで倒すor大きく削ることが出来ちゃうのだ!!!すごい!つよい!!!
と、ここまで聞くと最強ポケモンだが当然いいことばかりではなく耐久を削ってSに回しているのでボディプレスの火力がそこまでなかったり(6段階積んでもボディプレスでHBポリ2が落ちないのは内緒、H振りのみだったら4段階プレスでちょうど確定)
純粋に耐久をさせる場面でも押しきられやすくなったり……と色々難しいポケモンではありますが立ち回りでなんとかなる範囲に収まったと思えるようになったので個人的には満足してます。
S振りバクガメスを流行らせていけ(多分使いにくすぎて流行らない)
☆臆病ジュラルドン@きあいのタスキ
・実数値 146(4)-103-136(4)-166(204)-77(52)-149(244)
・特性 ライトメタル
・技構成
てっていこうせん/りゅうのはどう/でんじは/がんせきふうじ
・調整
C無振りドラパルトの状態異常たたりめを火傷ダメージ一回込みで確定耐え
準速ミミッキュ抜き
・使用感
ドラゴン統一をやるにおいてまず一番最初に考察したポケモン。
鋼複合のおかげでドラゴン・フェアリーを等倍に抑えられフェアリーに対しては一致弱点を入れられる使わない手はないポケモン。
今回はドラゴンアローが等倍なので襷がまず腐らないというメリットに着目して襷型で運用することにした。
パーティ的にカバルドンが出てきやすく裏から出すとよくステルスロックで襷が潰れてしまう点を除けばS操作手段も豊富で後続の化石ポケモンが暴れやすい場作りをしやすく自主退場も可能で相手の積みの起点にならないと素晴らしく優秀!
型の性質上、地味な役回りが多かったですが出せば確実に仕事してくれる信頼出来るポケモンでした!
☆意地パッチラゴン@じゃくてんほけん
・実数値 197(252)-137(36)-111(4)-90-94(28)-119(188)
・特性 はりきり
・技構成
・調整
S+1でAキュウコン抜き
陽気珠リベロエースバーンのA1段階上昇ダイふいうち+ダイふいうち確定耐え(ダイマ時)
臆病珠パルトの流星ドラグーン確定耐え(ダイマ時)
・使用感
パーティのエース!
相手の弱点技をダイマックスすることで耐えて返しで倒すorでんげきくちばしの超火力で制圧するという二つの動きが可能なポケモン。
ドラゴンが呼ぶポケモンの中にはラプラスアシレーヌトゲキッスなど電気弱点のものも多くとにかく出しやすい!
エースバーンにダイマ対決で勝ててゴリランダーにダイジェットで抜群を取れるため環境への刺さりも申し分なかった!
大文字は襷カウンター警戒で採用。
ストッパーとして出てくるウーラオスやエースバーンに刺さるがピンポイント気味なことや出てきやすいドリュウズへの打点としては火力不足なことから炎の牙とは一長一短で難しいところ。
また眼鏡控えめドラパルトサザンドラの流星群や珠パッチラゴンのダイ逆鱗はこちらがダイマックスしても耐えられないので過信は禁物。
☆意地ウオノラゴン@たべのこし
・実数値 179(108)-149(204)-130(76)-81-101(4)-110(116)
・特性 がんじょうあご
・技構成
エラがみ/がんせきふうじ/ねっとう/みがわり
☆調整
・H実数値16n+3(たべのこし4回でみがわり1回貼れる)
・素早さ1段階下降した最速ウーラオス抜き
・先行エラがみでHBポリゴン2を89.5%の高乱数二発
・不一致イカサマを33%の乱数で身代わり耐え
・陽気珠ミミッキュのじゃれつく確定耐え
・意地A特化ミミッキュのじゃれつく+かげうちをたべのこし回復一回込みで確定耐え
・陽気鉢巻一撃ウーラオスの暗黒強打確定耐え
・使用感
このパーティ一番の地雷ポケ。
電磁波を撒かれた状態で登場し身代わりを連打し痺れたところを先行エラがみの凶悪な火力で吹っ飛ばす!
パッチラゴンが地面枠を強く呼ぶのでその補完に優れているのもGood!
たべのこしは身代わりを貼れる回数を増やす他にもう一つ目的があり
ズバリ、ドヒドイデに耐久で勝てるようにするためである!
身代わりを貼ってしまえばドヒドイデ側の打点は耐性で1/4の熱湯しかなく楽々身代わりが熱湯を四回耐えることが出来、体力を回収することが出来る。
がこれだけでは勝てないのでそこに補完として入ってくるのが熱湯!
熱湯で火傷を引くことにより火傷のダメージの方が黒いヘドロの回復よりも処理が後なので割合でTOD勝ちを狙えるというとんでもないことが出来るようになったり非接触技である熱湯と岩石封じを打ち続けてトーチカのPPを枯らしてしまえばあとは先行エラがみで自己再生のPPを削ってしまえば勝てるので手間こそかかるものの有利不利が逆転するのだ!
あとナットレイに対しても身代わりがA無振り叩き落とすを耐えるので熱湯火傷を入れてしまえば有利不利が逆転して相手の計算を狂わせることが出来るぞ!!
実数値 171(244)-x-116(44)-154(180)-144(4)-69(36)
・特性 てきおうりょく
・技構成
・調整
無振りカバルドン抜き抜き
陽気珠ドラパルトのダイドラゴンアロー耐え(ダイマ時)
・使用感
チョッキ持ち。純粋な耐久ではヌメルゴンの方が上だが毒複合のおかげでフェアリー技を等倍で受けられることを受け採用。
ピントレンズ急所を除きダイマトゲキッスに後投げからダイマックスで逆にダイアシッド二発で処理出来るという統一としては有り難すぎる性能をしている。
適応力ダイアシッドつよい!
流星群がないじゃない!と思うかもしれないがドラグーンの130と140の差は無振りダイマドラパルトが落ちるかどうかぐらいしか変わらないのと(構築的にダイマドラパをドラミで見る時点でアウト)
統一ということで基本的に裏に引けないのでCダウンのデメリットが単純に大きいため!
凍える風はミミッキュやウーラオス等の不利対面時に後続のサポートとしてSダウンを入れたりミストフィールドが敷かれてしまった場合、ダイアイスの方が入る場面があるので採用。特にカバルドンに刺さり重宝した!
☆臆病ドラパルト@ハバンのみ
・実数値 195(252)-x-95-120-96(4)-213(252)
・特性 すりぬけ
・技構成
たたりめ/おにび/でんじは/みがわり
・調整
ミラー意識で最速
ダウンロード調整(D>B)
臆病珠ドラパルトのダイ流星群をハバン込みで確定耐え
陽気ドラパルトのドラゴンアローをハバン込みで確定耐え
・使用感
よくある起点作り用のドラパルトだが襷はジュラルドンに使ってしまっているためハバンで採用。
ハバンの実のおかげで同速ドラゴンアローをケア出来たり一度だけならドラパルトの攻撃を受けられたりと面白い動きが出来た!
ただ、きつめの起点ドリュウズやゴリランダーに刺さるとはいえ統一で起点作りに一枠割くのは弱い気もしている。
フルアタの方が枠に合っているのかも?
また陽気ドリュウズの岩石封じで身代わりが割れてしまうためSダウンが必ず入ってしまうのも気になるところ
いっそのこと大きくSを落として耐久を確保した方が強いのかもしれない。
☆あとがたり
ここまで来たんだったらレート2000行きたかったあ"あ"あ"あ"あ"
まあよく知らなかった統一で組んだパーティでここまで来れれば十分過ぎる結果を残せたと思います!
あ、最終は爆死しました()
いい結果で止めておくってことが出来ないので最終で結果を残すってのが苦手なんですゆるして
☆スペシャルサンクス
・トレーナーカードの絵
星りんごさん(Twitter:@_Hoshi_Ringo_)
skeb依頼でムラサキ劍の舞僉さん描いて貰ったのを紹介も兼ねて使わせて頂きました!
・各ポケモン絵
画伯ともちんくん(Twitter:@SharkTino12)
決して上手くはないんだけど味があるんだよねすこ描いてくれてありがとね
これでこの記事は終わりです!
ここまで見ていただきありがとうございました!