どーもくろらっぱです!
竜王戦ルールをドラゴン統一で潜っていい結果を残せたので記事にしました!
メインTNくろらっぱ
サブTNレジたきざわ
最高レート1938付近
HOMEのランキング更新を待たずに1950チャレンジして見事玉砕したので記事タイトルにはスクショがある中での最高である1926で記載してます
最終順位は大爆発で爆死しました聞かないでください
☆パーティ紹介
今回も前回と同じく『キュレムバクガメスコンビ』が構築作成の始点となっています。
キュレムが呼ぶザシアンやウーラオスをバクガメスの鉄壁の起点に、逆にバクガメスを見て来る地面全般をキュレムの起点にするといった感じです。
その他の面々は前回だと他によく来るポケモンのメタとして採用していましたが今回は選出誘導とキュレムの積み展開の補助に重点を置いた構成になっています。
☆パーティメンバー紹介
☆陽気ブラックキュレム@光の粉
実数値 205(36)-219(228)-122(12)-x-111(4)-158(228)
・特性 テラボルテージ
・技構成
・調整
最速霊獣ランドロス抜き
身代わり地球投げ耐え調整(HP51)
・使用感など
今パーティの禁止伝説枠。
良い点がめちゃめちゃ多いポケモンで
・特性テラボルテージがすこぶる優秀!
ドラゴンエース悩みの種であるミミッキュや天然ヌオーで止まらない
・S95族!S90族のカイオーガとゼクロムに上を取れるのはめちゃくちゃでかい
・氷竜という独特の耐性
氷等倍地面等倍なので受けポケモンに強め
・あらかじめダイアイスを撃って霰を降らせておけば天候ダメージで襷削りもできる!
しかしこれらの利点を帳消しにするザシアンに勝てないという特大のデメリットがあるため中々使われない禁止伝説ポケモンだが今回はジュラルドンの麻痺撒きから展開→みがわり連打→竜舞という流れでパーティのエースをしてもらうことで活躍することを狙った。
ということでいざ使い始めたはいいもののジュラルドン→Bキュレムの展開は決まれば強いのだがみがわりが残るか不安定すぎるためいまいち勝率が伸び悩んでいたところ、鋼統一の強者ハガネアさんに「光の粉はどう?」と助言を貰ったことから持ち物が光の粉に変わった。
光の粉と聞くと全てを投げ捨てて運に任せてるイメージがあるが相手が撃つ技の命中率が0.9倍になるという効果はみがわりでの試行回数確保と麻痺との組み合わせによって十分戦術として頼れるほどの期待値を獲得することが可能になる!
麻痺した相手に命中100の技を撃たれていると想定したとき、3回みがわりを貼って残る確率は約70%、4回みがわりを貼った場合はなんと87.5%ととんでもない確率になるのだ!
しかもやけくそで麻痺抜きでみがわりを4回貼ってみがわりが残る確率自体も約34%とワンチャンとしては十分すぎるほどの確率を持っているのである!
終盤こそ麻痺が通らないトリトドンの増加や氷竜の範囲では厳しいヒードランの増加で立ち行かなくなってしまったが11日前後には1850に乗って20日には1900達成という凄まじさを見せたのは間違いなくこのポケモンのおかげだと思っている。
☆控えめジュラルドン@気合いの襷
実数値 156(84)-103-147(92)-176(156)-71(4)-127(172)
・特性 ライトメタル
・技構成
ラスターカノン/流星群/岩石封じ/電磁波
・調整
・準速ガマゲロゲ抜き
・岩石封じ一回で最速エスバ抜き抜き
・陽気王ザシアンのじゃれつく+石火を最高乱数以外耐え
・使用感など
ジュラルドンの特徴はなんといって鋼竜の優秀な耐性にありこのおかげで陽気ザシアンのじゃれ+石火やドラパルトのドラゴンアロー、フェローチェのトリプルアクセルで襷を貫通されて落とされるということがないため非常に安定感があった!
耐性で耐久を確保しているので他の起点作りに比べると素早さや耐久に振る必要性がなくその余った努力値は火力に流れるため起点作りでありながら結構頼れる火力を持つのも特徴の一つ!
流星群で対面したドラゴンポケモンをワンパンすることもできるし電磁波読みで出てきたカバルドンに対してもHBに厚く振られた個体であればラスターカノン→流星群で返り討ちにできるのも非常に強かった!
☆陽気パッチラゴン@ハバンのみ
実数値 189(188)-120-110-90-120(236)-116(84)
・特性 ちくでん
・技構成
電撃嘴/炎の渦/挑発/電磁波
・調整
臆病黒バドレックスの珠アストラルビット耐え
・使用感など
当初は砂かき弱点保険型でダイマックス想定のアタッカー&サンダーレヒレ抑制のために採用していたのだがメインウェポンが電気なのがBキュレムと被ってしまう上にランドロスヌオートリトドンラグラージ等の被選出率が非常に高いのもあって選出する機会が全くなかった。
パーティから外したかったがサンダーは麻痺が入らずダイジェット連打でパーティ崩壊、Bキュレムのダイアイスで落とせはするものの裏にほぼほぼザシアンがいるのでダイアイスを撃つタイミングでザシアンに引かれて温存されたらバクガメスでひっくり返す勝ち筋も潰える
カプ・レヒレも同じく麻痺が通らない、しかもレヒレそのものに通らないだけであればまだなんとかなるがミストフィールドで効かなくなってるのでジュラルドンそのものが機能停止→負けというどちらも出された時点で降参をするレベルのポケモンなので少しでも勝率を上げるためにたとえハリボテでも採用する必要性があるのだ。
というわけで新しい型を作ることになり一晩の考察の後、完成したのがこちらです
どうしてこうなった
アタッカーがダメなら麻痺撒きとして採用するべし、挑発もあるので鈍足の地面枠であれば上から挑発を入れて倒されることでBキュレムの起点を作ることが出来る。うん、理には適ってるんだけどもなんだこの型は
でも案外仕事しやがるのですこいつ
Bキュレム軸の天敵である日食ネクロズマに対して電磁波→挑発で過度に積まれることを防いだり
オーロンゲやクレッフィ、レジエレキ等の上から壁を貼ってくる奴らは本来壁のせいで逃げられて再展開されてしまうのですが炎の渦で拘束することによって壁ターンを消費するとともに逃さず処理することができる!
ハバンのみはほぼムゲンダイナピンポ採用。ムゲンダイナ軸の受けループに出していきムゲンダイナと対面した場合、ジュラルドンだとみがわりを貼られてしまう可能性が高いがパッチラゴンがダイジェットをするとS逆転が起きてしまうので相手目線からするとダイマックス砲を撃たざるおえなくなる、打点がないのなら裏に引くので対ムゲンダイナ一点を考えれば非常に優秀なポケモンだった。
がやはり中速以上の地面枠(霊獣ランド)に勝てないのとハバンのみを持ってもレシラムディアルガの珠ダイドラグーンが耐えられないこと、
後半に増えたイベルタル軸受けループに対して出していきたいのに肝心のイベルタル対面で珠ダイアークを耐えられなかったり種族値をガン無視した型に無理が出てきてしまった。
しかしポケモンの可能性は感じることができてとても楽しかったです!
☆意地ウオノラゴン@神秘の雫
実数値 167(12)-156(252)-130(76)-x-101(4)-116(164)
・特性 頑丈顎
・技構成
エラがみ/岩石封じ/怒りの前歯/みがわり
・調整
・陽気ウーラオスの鉢巻暗黒強打を96.7%で耐え
・神秘の雫+後攻エラがみで無振りGヒヒダルマが確定一発
・無振りユクシー/ウインディ抜き
・使用感など
ドラゴン統一パではいつものみがわり採用ウオノラゴンくん
みがわりは初手ラグラージ対面であくびを防ぐことができたりジュラルドンの撒く電磁波と合わせて上からみがわり連打して痺れ待ちなんてこともできたり何かと便利!
いつも使ってる残飯熱湯型や変なものだとチイラのみ採用型も使ったが今期はドヒドイデの数そのものが多くなかったことやそのドヒドイデもBキュレムで起点にすることができるので無難にエラがみの火力を上げることができる神秘の雫に落ち着いた。
神秘の雫を持たせることでGヒヒダルマに対面から勝てるようになったり対ナットレイも無理矢理押しやすくなったり強かった!
怒りの前歯は水技が通らないラプラストリトドンへの削りになる他、半減のナットレイやドヒドイデ、コスモパワーを複数回積んだ日食ネクロズマへ撃つとエラがみより有効な場面があり特にネクロズマに対しては朝の日差しのPPを削ることができる技になったので重宝した!相手が引いても外れない限り雑に半分削れるのもポイント!
残飯ではなくなったため若干体力に不安は出てきてしまったが残飯最大のデメリットである道具の即バレがなかったので動きやすかった印象!
☆控えめアーゴヨン@ジャポのみ
・実数値 148-x-93-196(252)-94(4)-173(252)
・特性 ビーストブースト(C↑)
・技構成
ヘドロウェーブ/竜の波動/火炎放射/流星群
・調整
火炎放射+ジャポのみ1/8ダメージで無振りマンムー確定
龍の波動+ジャポのみ1/8ダメージで無振りガブリアス確定
特性ダウンロード調整(B<D)
・使用感など
出ましたおもちゃポケモン。
技構成はごくごく普通のアーゴヨンなのだが持ち物がおかしい
アーゴヨンを採用した理由としては確実にカプ・レヒレを抜いているメタ枠が欲しかったことと火力アップアイテムや逆鱗流星群の撃つことがデメリットになってしまう技を使わず命中安定技でマンムーとガブリアスをジャポ圏内まで削ることが出来るため!
この二体を同時に相手取るにはラティオスは臆病採用になってしまう上に流星群を撃たなければなくなる
ドラパルトでは火力アップアイテムがないと厳しい
ガブリアスは逆鱗を撃たなければならない上に相手のガブリアスと同速なので不安定と色々考えた上での採用なのです。
でもここで読んでる方は思うはず
おいおい上から攻撃しても襷で耐えられて返しの地震で倒されてその後ジャポが発動して相手を倒しても共倒れになっちゃうんじゃないのか?と
いやいや
共倒れでいいんですこれ
というのもジャポのみまで持たせてまでガブリアスマンムーを処理したい理由が麻痺が通らないかつめちゃめちゃ初手に出てきやすいからなのでアーゴヨンの後続にジュラルドンの場作りを展開する都合上むしろ共倒れしてもらった方がダイジェットダイナックルの起点にならないからありがたいまであるのです
しかも!
スケイルショット等の連続技を受けた場合は一発目を受けた時に発動するのでアーゴヨンが生存するのも大きい!
ビーストブーストこそ発動しませんが相手に圧力をかけることができちゃうんです!
アーゴヨン最強か?と思っちゃいますが弱点としては単純にマンムーガブリアスがいないと選出されないで腐ること、これが非常につらい。
ビーストブーストによる火力補強があるので抜き性能があるように見えなくもないですが禁止伝説ありの環境ではダイマックスありでも全然耐久が全然足りずスカーフ持ちでもないので終盤のスイーパーになることもできません
というわけで光るものこそあったものの総合的に見ると微妙感が否めないポケモンでした
でも相手目線からはまさかジャポアーゴヨンなんていうもので1:1取られるとは夢にも思わないので読まれないこと決まりやすいことはとても強かったと思います!
☆図太いバクガメス@オボンのみ
・実数値 167(252)-x-198(196)-112(4)-106(4)-63(52)
・特性 シェルアーマー
・技構成
嫉妬の炎/ボディプレス/鉄壁/眠る
・調整
無振りドサイドン抜き抜き抜き
・使用感など
地味〜〜に構築の核となってる亀。
対ザシアン構築にはジュラルドンキュレムの流れで一体目を起点にして倒して二体目に出てきたザシアンに止められてから死に出ししてこのポケモンで詰ませていきます。
このポケモンの長所はなんと言っても特性シェルアーマーなこと!
これによりウーラオスの確定急所技が急所に当たらないのでウーラオスを起点にすることができるようになります!
積みポケモンの宿命である急所を無効化できるのはやはり強くザシアンウーラオスといった並びが多かったのもあり今期もこいつ一体で2タテ3タテを量産しましたが相手の裏に特殊技ポケモンがいると特殊耐久はないので無条件に負けてしまうのがどうしても弱い!
そのためボディプレスが抜群で入るラプラスポリ2には対してもあらかじめ麻痺を入れてやらないといけないのもこのポケモンが使われない理由なのかなとも思いました。
やっぱりコータスには勝てない……。
☆あとがたり
今期は久しぶりの竜王戦環境ということでダメ元で使ってみるか〜と組んでみたらなんか上手いこと行っちゃって19達成できました!ドラゴン統一での19は1987まで行ったS7の鎧環境以来なのですごくすごくうれしい!でも最終は酷い有様でした(落ちに落ちて最終7000位とか)
というのもこのパーティ、今期序盤のザシアンだらけ環境を想定して作られているのでラプラスザシアンウーラオスやラグラージザシアンウーラオスなんかのパーティにはしっかり勝てるのですが終盤の環境変化によって増えたドラパルトヒードラントリトドン採用に加え禁止伝説枠でも日食ネクロズマ黒バドレックスにはあまり勝てなかったので終盤失速したのも当然の結果なのかな〜と思ったりもしています。
でも今期のパーティはだいぶ挑戦的というか変な型多めで初見殺しするのはとても楽しかったし(再マッチ多くてはげました)可能性を感じたのでそこは一歩前進かなと!
また気が向いたら統一パーティ使いたいと思います!!!
☆スペシャルサンクス
・トレーナーカード
たまかけさん(@zeririnz)
たまかけさん(@zeririnz)にWAのラクウェル描いてもらったよ!ツインテダブルリボンロングコート剣士!クールなカッコ良さが限界突破してる上にリボンのギャップがたまんないぜ!!この度はありがとうございましたっ!!!#ワイルドアームズ#WA pic.twitter.com/BFZOT0x1hA
— くろらっぱ (@kurorappa15) 2021年10月26日
・ポケモン絵
ともちんくん(@SharkTino12)
好評だったので一部新しいの描いてもらって再掲しました!
ついでに描いたけど行き場を失ったイラストたちも置いときますね pic.twitter.com/aFC7BRzXVZ
— ともちん (@SharkTino12) 2021年11月29日
・アドバイスなど
ハガネアさん(@haganea376)
光の粉の発案者
シーテャさん(@Laputa_at)
深夜にパッチラゴンの考察を手伝ってくれた方
カゼハさん(@srkazeha)
パッチラゴン考察を手伝ってくれた方その2
炎の渦を入れる発想はこの人発案
これで記事は終わりになります!ここまで読んでくださりありがとうございました!